会長へのインタビュー

2023.2.8 第3回インタビュー
会長の立場としてどのようなこだわりを持っていますか?
まず先代の社長は「専制君主」であり、社長の指示の元全てが動いていました。しかし、それでは各自の良さが出ず、結果に至るまでのプロセスが共有できない状態でした。
次に私の世代では、このような経験があったので、各社員の自主性を尊重するというこだわりを持っています。
現代では、それぞれ長さ太さ(1人1人が何にこだわるか)はバラバラだが、常にみんなベクトルを合わせて仕事をしていく体制になっています。

今まで一番ピンチだったことは何ですか?
私が働き始めてすぐは、会社の業績は良かったですが、発注者・地域からのクレームが殺到し、信頼・評価が危険な状態にありましたが、顧客満足度の充足により乗り切ることができました。
建設業者が供給過剰な時代に大多数の会社は身軽(重機等はレンタルで)になろうとしました。しかし、それでいざという時に地域の安全を守れないので、余剰人員や過剰投資、経営としては間違っていると言われたが、いざという時に戦力になるものを維持する。という姿勢がとても評価されました。


空いた時間はどのように過ごしていますか?
仕事一筋の時代があり毎晩遅くまで仕事をしていたが食事の時間は家に帰り家族とよく一緒に食事をとっていました。今は休みの日はほとんど家におり、愛用の剪定はさみを握って家の庭いじりをよくしています。庭いじりは40歳頃から始めて、竹垣なども作っていました。

会長からの一言
「修身斉家治国平天下(しゅうしんせいかちこくへいてんか)」
自分の身を修め、家庭をととのえ、国家を治め、天下を平らかにすること。

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