安心・安全への取り組み
公共土木施設を建設するという業務を営む当社は、異常気象(大雨、洪水、凍結、積雪等)における応急対策を即時に実施するため、出動要請を受ける以前の段階から、適宜担当区域の巡視を実施しております。地域防災
大規模災害対応(東日本大震災以降)
伊豆の国市建設業協会として、宮城県多賀城市の復興支援活動に2か月間従事。
そこでの経験から災害マニュアルを、誰が何をする係というものから、下記に変更。
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テーマを持たせた防災訓練を定期的に実施している。
常にメール、FB、LlNE等、多様なツールを用いた安否確認訓練を実施。
道路啓開に対応するための、準備事業の立ち上げを実施している。
対応半径40kmを視野にいれ、従来のバックホウによる対応準備に加え、ホイールローダ等の
練習及び講習を、業務として行っている(やまごもり)。
重機械、仮設資機材、大型土のう、災害用備品の自社保有、維持。
道路災害対応 | 河川災害対応 (深沢川まちづくり協議会発起) | 雪氷災害対応 |
平成24年集中豪雨災害復旧: 伊豆SL内 崩土(1.5万m3) が市道部まで達し、沢口 集落の生活道路を寸断、崩士除去対応 | 平成16年台風災害復旧: 狩野川南条護岸変位 護岸に変位が生じ、国道136号上に クラックが発生し、変位防止対応及び 舗装復旧対応 | 平成26年豪雪災害復旧: 別荘地等崩域住民孤立 積雪量が1.5mを超え、大型機種昼夜24h 体制にて導入し、除雪対応 |
共通目的:地域住民の生活条件を確保する。(陸の孤島状態の回避〉可能な限り対応行為を継続する。 共通対応:大型重機械を即日、大量導入に対応実施した。(自社保有資機材の最大活用体制を強化〉 | ||
上記以外の小規模災害を含め単独の発生事例であれば、昼夜を聞わす、24h体制での対応を実施できてはいるが、対応職員及び作業員の気力、体力に依存が現状であり、今後想定されている大規模災害(同時多発)では、必要最低限の対応を継続する必要があり、建設業界全体を巻き込んだ体制作りと並行し、緊急時用ニーズ(完全除去ではなく、緊急導線のみ確保)について、県市町に進言中。重機械、人員の保育等『本業の充実が大前提(不可欠)である』
大雨・洪水・地震対策
- 国土交通省伊豆長岡出張所の指示により、狩野川上流部(大場川合流点より上流)の担当区域として、大雨、洪水時等の巡視及び応急対策を実施しております。
- 静岡県沼津土木事務所の指示により、伊豆の国市内の県管理施設を担当として、大雨、洪水時等の巡視及び応急対策を実施しております。
- 伊豆の国市安全対策課の指示により、伊豆の国市内の市管理施設を担当として、大雨、洪水時等の巡視及び応急対策を実施しております。
- 静岡県道路公社東部管理センターの指示により、道路公社管理施設を担当として、大雨、洪水時等の巡視及び応急対策を実施しております。
雪氷対策
- 静岡県沼津土木事務所の指示により、県道伊東大仁線、熱海大仁線、下多賀大仁線を担当区域として、凍結、降雪時の巡視及び応急対策を実施しております。
- 静岡県道路公社東部管理センターの指示により、伊豆スカイライン(亀石峠~冷川峠)を担当区域として、凍結、降雪時の巡視及び応急対策を実施しております。